香川県のスーパーマーケット4選|地域密着型チェーンの売上高・店舗数を徹底比較

香川県のスーパーマーケット4選|地域密着型チェーンの売上高・店舗数を徹底比較
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この記事の監修

監修者のアバター       葛川英雄      

水産市場の競り人、生鮮食品業界、人材業界で培った豊富な経験を持つ食のプロフェッショナル。現在は株式会社オイシルの代表取締役として、10年以上の業界経験を活かし、生鮮業界やスーパーマーケット業界の発展に貢献しています。

香川県のスーパーマーケット業界は、地域に根ざした独自のチェーンが多く存在し、県民の日常生活を支えています。全国チェーンの進出も活発な中、地元企業ならではのきめ細かいサービスと品揃えで競争力を維持しています。

本記事では、香川県内で事業展開する主要な地域密着型スーパーマーケット4社について、売上高・店舗数・従業員数などの客観的データをもとに詳しく解説します。各社の特徴や強みを比較することで、自分に合ったスーパーマーケット選びの参考にしてください。

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目次

香川県のスーパーマーケット業界の特徴

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香川県のスーパーマーケット業界は、マルヨシセンター新鮮市場きむらといった地元企業が長年にわたり地域に根ざした経営を続けています。県内最大のマルヨシセンターは売上高397億円を誇り、香川県を中心に四国各地に35店舗以上を展開しています。

生鮮食品に特化した新鮮市場きむらは、地元の漁港や農家との直接取引により新鮮な食材を提供することで差別化を図っています。また、生活協同組合のコープかがわは約19万世帯が加入する県内最大の消費者組織として、宅配事業と店舗事業の両輪で事業を展開しています。

近年は中国・四国地方で積極展開するハローズなど県外資本の進出も活発化しており、24時間営業や独自電子マネーなど利便性の高いサービスで顧客を獲得しています。地元企業は品質重視の商品展開や地産地消の推進により、競争力を維持しています。

香川県の主要スーパーマーケット4社比較表

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香川県内で展開する主要スーパーマーケットを、売上規模・店舗数・従業員数で比較しました。地域密着型のマルヨシセンターや新鮮市場きむら、生協系のコープかがわ、そして中四国エリアで広域展開するハローズまで、それぞれ異なる特徴を持っています。

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企業名売上高・供給高店舗数従業員数本社所在地電話番号
マルヨシセンター397億円(2025年2月期)38店舗397名香川県高松市国分寺町国分367-1087-874-5511
新鮮市場きむら117億円(2025年8月期)15店舗735名香川県高松市太田上町1090-1087-868-5000
コープかがわ供給高209億円(2024年3月期)11店舗998名香川県高松市新北町14-27087-835-6800
ハローズ1,954億円(2024年2月期・全体)109店舗(全体)1,410名(全体)岡山県都窪郡早島町(香川県含む中四国展開)

売上規模では、中四国全域で展開するハローズが突出していますが、香川県内に限定すると、マルヨシセンターが最大の地元チェーンとなっています。店舗数では38店舗を展開し、県内の広いエリアをカバーしています。

新鮮市場きむらは店舗数こそ15店舗と少ないものの、従業員数が735名と多く、店舗あたりの人員体制が手厚いのが特徴です。コープかがわは生協系として、組合員向けのサービスや地域活動に力を入れています。

それぞれの企業が異なる強みを持ちながら、香川県内のスーパーマーケット市場を形成しています。

地域別の主要スーパーマーケット

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高松市・県央エリア

マルヨシセンター

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公式サイト: http://ww2.maruyoshi-center.co.jp/

基本情報

  • 売上高:397億円(2025年2月期)
  • 店舗数:38店舗
  • 従業員数:397名(2024年2月現在)
  • 本社所在地:香川県高松市国分寺町国分367-1
  • 電話番号:087-874-5511

企業の特徴・強み

マルヨシセンターは1961年に高松市常盤街で創業した香川県を代表する地域密着型スーパーマーケットチェーンです。香川県を中心に愛媛県、徳島県、兵庫県淡路島に38店舗を展開し、北四国エリアで確固たる地位を築いています。

経営理念は「健康とおいしさ、そして美容を提案する地域に根ざした企業」で、品質にこだわった商品展開を特徴としています。オール日本スーパーマーケット協会(AJS)に参加し、業界の最新動向を取り入れながら独自の店舗運営を進めています。

2016年には上級ブランドとして「グランデリーズ」を立ち上げ、より高品質な商品とサービスを求める顧客層にも対応しています。店舗によっては深夜0時まで営業する店舗もあり、幅広いライフスタイルに対応しています。

2023年にはイオングループのイズミとの商品仕入れ、物流、システム統合を発表し、スケールメリットを活かした効率化を進めています。地域密着の姿勢を維持しながら、大手グループとの協業により競争力を高める戦略を推進しています。

子会社のフレッシュデポでは商品の製造・加工を手掛け、スーパーマーケット事業部との連携により品質管理の徹底と独自商品の開発を行っています。また、レストラン事業部では「ミケイラ」を運営し、多角的な事業展開を図っています。

新鮮市場きむら(株式会社きむら)

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公式サイト: https://www.skimura.jp/

基本情報

  • 売上高:117億円(2025年8月期)
  • 店舗数:15店舗(香川県11店舗、岡山県4店舗)
  • 従業員数:735名
  • 本社所在地:香川県高松市太田上町1090-1
  • 電話番号:087-868-5000

企業の特徴・強み

新鮮市場きむらは1966年に創業した、生鮮食品に特化したスーパーマーケットチェーンです。香川県内に11店舗、岡山県内に4店舗の計15店舗を展開し、「生鮮はきむら」という評価を地域から得ています。

最大の特徴は、志度魚市場をはじめとする地元の漁港や農家との直接取引により、鮮度抜群の食材を提供していることです。長年にわたって築いた地域の生産者との信頼関係が、スーパーマーケットの常識を超えた「超鮮度」の商品調達を可能にしています。

各店舗に仕入れや加工、値付けの権限を委譲することで、地域ごとのニーズに応じた柔軟な店舗運営を実現しています。そのため、15店舗それぞれが異なる品揃えと特色を持ち、画一的でない店づくりが顧客から支持されています。

経営理念は「四方善し」(生産者・市場・お客様・会社の全員が幸せになる)で、地域経済の循環と持続可能な事業モデルを重視しています。香川県産の青果や瀬戸内海の鮮魚の販売に特に力を入れ、地産地消の推進に貢献しています。

2025年8月期の売上高117億円から売上高300億円を目標に掲げ、2024年には岡山市内に初出店するなど積極的な店舗展開を進めています。生鮮特化型という独自路線を堅持しながら、複合型商業施設の開発にも乗り出し、新たな成長ステージを目指しています。

全県展開

コープかがわ(生活協同組合コープかがわ)

生活協同組合 コープかがわ | ワクサポかがわ

公式サイト: https://www.kagawa.coop.or.jp/

基本情報

  • 組合員数:約19万3,625世帯(2024年3月末、香川県内組織率約40%)
  • 供給高:209億331万円(2024年3月期)
  • 店舗数:11店舗
  • 職員数:998名(正規職員255名、定時職員743名)
  • 本部所在地:香川県高松市新北町14-27
  • 電話番号:087-835-6800

企業の特徴・強み

コープかがわは1966年に設立された、香川県全域を対象とする生活協同組合です。約19万世帯が加入する県内最大の消費者組織として、組合員の暮らしを総合的に支える事業を展開しています。

事業の柱は宅配事業と店舗事業の二つです。宅配事業では16の配送センターから県内全域に商品を届けており、班配達と個別配達の両方に対応しています。店舗事業では「コープ大野辻」「コープ東川原」「コープ倉敷北」「コープ西大寺」など県内11店舗を運営しています。

「想いを言葉に言葉をかたちに」をビジョンに掲げ、安全・安心な商品提供、産直・地産地消の推進、環境保全活動など、持続可能な社会づくりに取り組んでいます。県内の農業協同組合や漁業協同組合と協力し、香川県産食品の普及に力を入れています。

利益追求を第一目的としない協同組合という組織形態により、組合員一人ひとりの声を運営に反映する仕組みを持っています。総代会では組合員の代表が重要事項を議決し、地域のニーズに応えた事業展開を行っています。

共済事業や福祉事業(介護サービス)も展開し、生涯にわたって組合員のくらしを支える存在となっています。子育て支援や平和活動、防災協定の締結など、地域社会への貢献活動も積極的に行っています。

ハローズ

店舗・チラシ情報|スーパーマーケット ハローズ

公式サイト: https://www.halows.com/

基本情報

  • 売上高:1,954億円(2024年2月期・連結)
  • 店舗数:109店舗(広島・岡山・兵庫・山口・香川・愛媛・徳島)
  • 従業員数:1,410名(正社員、2024年9月時点)
  • 本部所在地:岡山県都窪郡早島町
  • 登記上本店:広島県福山市南蔵王町六丁目26番7号

企業の特徴・強み

ハローズは岡山県に本部を置き、中国・四国地方の7県に109店舗を展開する食品スーパーマーケットチェーンです。最大の特徴は全店舗で24時間365日営業を実施していることで、日本で初めて食品スーパーとして24時間営業を始めた企業として知られています。

2008年に香川県内1号店として丸亀市に丸亀店を開業して以来、県内への出店を積極的に進めています。2023年には香川県坂出市の番の州臨海工業団地に坂出ロジスティクスセンターを設立し、四国エリアでの事業拡大に向けた物流体制を強化しています。

37年連続増収・12年連続増益という安定した経営を続けており、東京証券取引所プライム市場に上場しています。営業利益率は5%台と業界内でも高水準を維持し、効率的な経営が評価されています。

独自の電子マネー「ハロカ」を導入し、キャッシュレス決済の利便性を高めています。約8割の店舗がドラッグストアや100円ショップなどと並ぶ近隣型ショッピングセンター(NSC)の形態をとり、ワンストップショッピングを可能にしています。

「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想」という長期ビジョンを掲げ、香川県を含む四国エリアを拡大商圏として積極的に展開を進めています。地域社会の生活文化向上への貢献を経営理念の第一義とし、地域密着の姿勢を重視しています。

香川県のスーパーで賢く買い物するコツ

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香川県内のスーパーマーケットは、それぞれ独自の強みやサービスを展開しています。24時間営業、地元食材の充実、宅配サービスなど、店舗ごとの特徴を知っておくと、ライフスタイルや目的に合わせて使い分けができます。

ここでは、香川県のスーパーを賢く使うための具体的なポイントをまとめました。普段の買い物で活用できるコツばかりなので、ぜひ参考にしてください。

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ポイント具体的な方法
24時間営業の活用ハローズは全店24時間営業。深夜帯は混雑が少なく、ライフスタイルに合わせた買い物が可能です。
生鮮食品の鮮度新鮮市場きむらは地元漁港・農家との直接取引で鮮度抜群。魚と野菜の品質に定評があります。
生協の宅配サービスコープかがわの宅配なら重い荷物も玄関まで配達。班配達なら配送手数料無料で計画的な買い物ができます。
深夜営業の利用マルヨシセンターは店舗によって深夜0時まで営業。仕事帰りの遅い時間でも買い物できます。
地産地消の推進各社とも香川県産の青果や瀬戸内海の鮮魚を積極的に販売。地元の旬の食材を新鮮な状態で購入できます。
ポイントカード活用マルヨシセンターやハローズは独自のポイントサービスを展開。使い分けでお得に買い物できます。

このように、香川県内のスーパーマーケットは単なる食品販売だけでなく、営業時間の工夫、地元食材の充実、配達サービスなど、地域の生活を支える様々な取り組みを行っています。

特に生鮮食品の鮮度にこだわるなら新鮮市場きむら、深夜や早朝の買い物が多いならハローズ、重い荷物を運ぶのが大変ならコープかがわの宅配サービスといった具合に、自分の生活スタイルに合わせて使い分けるのがおすすめです。

まとめ

香川県のスーパーマーケット業界は、マルヨシセンターや新鮮市場きむらなど地域に根ざした企業が主役を担っています。売上高や店舗数、従業員数などの客観的データから見ても、各社が着実に成長を続けていることがわかります。

マルヨシセンターの品質重視の商品展開、新鮮市場きむらの生鮮特化戦略、コープかがわの宅配サービス、ハローズの24時間営業など、各社が独自の強みを活かしたサービスを提供しており、消費者は自分のライフスタイルに合わせて選択できます。

今後も人口減少や競争激化が予想される中、各社が地域特性に合わせた商品展開やサービス向上に取り組むことで、香川県民の豊かな食生活を支え続けることが期待されます。本記事で紹介したデータを参考に、自分に合ったスーパーマーケットを見つけてください。

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