いまやテレビやSNSでも話題を集めるスーパーマーケット「ロピア」。
安さとボリュームを両立した生鮮食品や惣菜の数々、そして活気あふれる店内演出で、多くのファンを生み出しています。
その原点は、神奈川県藤沢市で創業した一軒の精肉店。
現在では全国に80店舗以上を展開し、OICグループ全体で年商5,213億円(2025年2月期)を超える巨大スーパーへと成長しました。
本記事では、株式会社ロピアの企業概要・成長の背景・人気の理由をわかりやすく紹介。あわせて、買い物をもっと楽しむコツや注目のおすすめ商品まで詳しく解説していきます。
ロピアの基本情報と歩み

スーパー業界の中でも独自の存在感を放つロピア。まずは、株式会社ロピアの企業概要と沿革をもとに、どのようにして精肉店から全国展開する大手スーパーへと成長したのかを見ていきましょう。
「安さ」と「品質」を両立させるビジネスモデルや、グループ化による事業拡大の流れなど、ロピアの現在につながる歩みを整理して紹介します。
株式会社ロピア 概要(2025年時点)
ロピアは、神奈川県川崎市に本部を置く食品スーパーマーケットチェーンです。1971年の創業以来、「安さ」と「品質」を両立した売り場づくりで支持を集め、現在では全国へと店舗を拡大しています。
| 社名 | 株式会社ロピア(OICグループ) |
| 本部所在地 | 〒212-0016 神奈川県川崎市幸区南幸町2丁目9番地 |
| 丸の内オフィス | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目5番2号 三菱ビル13階 |
| 創業年月日 | 1971年4月28日 |
| 代表者 | 代表取締役 髙木 勇輔 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 社員平均年齢 | 30.5歳(2025年時点) |
| 正社員数 | 約3,100名 (グループ合算・2025年5月現在)※スーパー単体の公表値はなし |
| 事業内容 | ● 食品スーパーマーケットの運営(生鮮食料品 ● 一般食料品・酒類などの販売) ● 食肉専門店の運営 ● 手造りハム・ソーセージ等の製造販売 ● 食品の輸入貿易 |
| 店舗数 | 計 138店舗 / 国内 129店舗・海外(台湾)9店舗 |
| 年商(グループ合算) | 5,213億円(2025年2月期) |
ロピアの従業員は平均年齢30.5歳と若く、「現場主義」の運営スタイルを支える大きな原動力になっています。現場の裁量が大きい分、若手でもチーフとして活躍できる環境が特徴です。
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沿革と成長の軌跡
株式会社ロピアの歴史は、1971年(昭和46年)に神奈川県藤沢市で開業した精肉店「肉の宝屋藤沢店」から始まりました。
わずか10坪の店舗から出発し、地域密着の対面販売で品質と価格へのこだわりを貫き、地元で確かな信頼を築き上げます。
翌年の1972年(昭和47年)には「有限会社肉の宝屋中川畜産」として法人化。
1976年(昭和51年)にはチェーン展開をスタートし、1978年(昭和53年)にはデリカテッセン部門を設立、1980年(昭和55年)にはハム・ソーセージの製造を開始しました。
こうして精肉販売で培ったノウハウを生かしながら、事業領域を少しずつ広げていきます。
大きな転機となったのは、1994年(平成6年)。
港北ニュータウン(横浜市都筑区)に中川店を出店し、スーパーマーケット事業へ参入しました。
続く1996年(平成8年)には商号を「株式会社ユータカラヤ」へ変更し、食品スーパーとしての展開を本格化。
「Low Price+Utopia(安さと理想郷)」の考え方を社名に込め、精肉に加えて青果・鮮魚・惣菜・スイーツまでを扱う総合食品スーパーへと発展しました。
2000年代に入ると、自社製造の惣菜工場や物流拠点の整備を進め、製造から販売までを一貫させる垂直統合型ビジネスモデルを確立。
効率的な仕入れと現場主導の売り場づくりによって競合との差別化を図ります。
そして2011年(平成23年)、商号を現在の「株式会社ロピア」へ変更。
同年には持株会社「株式会社ロピア・ホールディングス」(のちのOICグループ)を設立し、グループ経営を本格的にスタートさせました。
2013年(平成25年)に髙木勇輔氏が代表取締役に就任すると、成長スピードはさらに加速。
OICグループを軸に、仕入れ・製造・販売の一体化を推進し、出店エリアを神奈川・東京から関西・中部へと拡大します。
近年では台湾など海外市場にも進出し、「日本の食文化」を発信する拠点づくりを進めています。
2025年時点では国内外で139店舗を展開、グループ売上は5,213億円を突破。
今後は製造・物流網のさらなる強化と、現場主導の店舗運営を軸に、地域の食を支える“食のエンターテイメント企業”として進化を続けていく方針です。
企業理念とブランドメッセージ
ロピアの経営理念は、「同じ商品ならより安く、同じ価格ならより良いものを」。
創業以来、この考え方を軸に、品質と価格の両立を追求してきました。
この理念を体現する言葉として掲げられているのが、
スローガンの “食生活♡♡ロピア” です。
「食を通じてお客様の暮らしを豊かにしたい」という想いが込められており、
店舗運営や商品づくりの基本姿勢として浸透しています。
さらに、社名の「ロピア」は、
“Low Price(ロープライス)+Utopia(ユートピア)”を組み合わせた造語。
「より良い商品を、より安く提供する理想のスーパーを目指す」という意味が込められています。
ブランドロゴ
ロピアのブランドロゴは、赤いハートをモチーフにした印象的なデザインです。
ハートとスマイルを組み合わせたこのマークには、「食生活に愛と楽しさを届けたい」という想いが込められており、ロピアのブランドメッセージを象徴しています。

創業時に精肉店からスタートした企業であることから、その形は「肉の断面を模している」とも言われています。
(※この点については、公式発表ではなく、複数の店舗紹介記事などで紹介されている説です。)
現在、店舗やチラシ、商品パッケージなど、あらゆる場面で使用されており、ブランドの象徴として親しまれています。
ロピアが選ばれる理由とその魅力

「安くてボリュームがある」「行くとつい買いすぎてしまう」── そんな声が多く寄せられるロピアは、今や「行くのが楽しいスーパー」として全国にファンを増やしています。
ここでは、ロピアが支持を集める理由を具体的に見ていきましょう。生鮮食品や惣菜の圧倒的な品揃えとコスパ、現場主導の自由な売り場づくり、そして高品質なプライベートブランドや活気ある店内演出など、ロピアならではの魅力を順に紹介します。
圧倒的コスパを生み出す生鮮3部門(精肉・鮮魚・青果)
ロピアの最大の魅力は、精肉・鮮魚・青果といった生鮮3部門の圧倒的なコスパにあります。
なかでも精肉コーナーは創業当時からの強みで、“お肉といえばロピア”と言われるほど。売り場には国産牛・豚・鶏を中心に大容量パックが並び、ほかのスーパーより “ワンランク上の品質を低価格で” という買い得感が、多くのリピーターを生んでいます。
また鮮魚コーナーでは、店内での加工を徹底し、刺身や切り身のボリューム感と鮮度の良さが好評。青果コーナーでも、徳用サイズからカット野菜まで幅広く展開され、まとめ買い派にも単身世帯にも使いやすいラインナップがそろっています。
こうした “鮮度×ボリューム×手頃価格” の組み合わせこそ、生鮮を強みに育ててきたロピアならではの魅力です。
“手づくり×ボリューム” を支える自社工場
ロピアの惣菜コーナーは、店内キッチンで仕上げる出来たて商品がずらりと並ぶ“名物”のひとつです。
お寿司・ピザ・唐揚げといった定番のほか、弁当や揚げ物、季節メニューまでバリエーション豊富。とくにお寿司とピザは「このクオリティでこの価格?」とSNSでも頻繁に話題になります。
こうしたクオリティを支えているのが、自社工場による製造体制。ロピアは惣菜・ピザ・ウインナー・スイーツなど多ジャンルを自社で製造しており、仕入れから加工・販売までの工程を自社で完結できるのが強みです。
また、店舗ごとにチーフ(部門責任者)の裁量が大きく、味付けやメニューを工夫できる点も特徴。“ボリューム×手づくり感”というロピアらしさが惣菜の人気を後押ししています。
高品質なプライベートブランド商品
ロピアの魅力3つめは、惣菜・スイーツ・ピザ・ウインナーなど、幅広いジャンルで展開しているプライベートブランド(PB)商品です。
なかでも注目を集めているのが、自社工場での製造体制を活かしながら、各売り場のチーフ(部門責任者)が企画・監修するオリジナル商品。
現場の意見を直接反映できるため、地域の嗜好や季節に合わせたメニューが多く、「スーパーとは思えないクオリティ」としてSNSでも話題を集めています。
さらに、最近はピザやウインナーなどの定番に加え、スイーツやパンも人気を拡大中。専門店さながらの仕上がりを、手に取りやすい価格で楽しめる点が多くのファンを惹きつけています。
幅広い世代に対応した商品づくり
ロピアの売り場には、ファミリー層から一人暮らしまで、さまざまな生活スタイルに合わせた商品が並びます。
大容量パックやまとめ買い向けの精肉・青果コーナーがある一方で、近年は少量サイズの惣菜や冷凍食品も充実し、単身世帯にも使いやすい売り場へと進化しています。
また、調理の手間を省ける時短メニューや、味付けを控えめにした惣菜など、年配層や健康志向の消費者にも配慮した商品展開も進んでいます。
「家族みんなでシェアできるボリューム」と「一人でも使いやすいサイズ」の両立が、ロピアの強みです。こうした多様な世代・ニーズに応える柔軟な商品構成が、ロピアが幅広い層から支持を集める理由のひとつとなっています。
活気ある店内とボリューム陳列の魅力
ロピアの店内を訪れると、まず感じるのが市場のような活気と迫力です。各売り場ではスタッフの掛け声や試食販売が飛び交い、手書きPOPや山積み陳列が生み出す “ライブ感” が買い物の楽しさを演出しています。
とくに精肉や青果のコーナーでは、ボリューム陳列による迫力ある見せ方が印象的で、思わず足を止めてしまうほど。商品が次々と補充されていく様子からも鮮度や勢いが伝わり、ついカゴに入れたくなる売り場づくりが徹底されています。
さらに、各店舗ではチーフを中心に売り場ごとの裁量が大きく、季節のイベントや地域に合わせた演出を行うことも少なくありません。現場の自由な発想が、ロピアならではの “にぎわいのある空間” を生み出しているようです。
「買い物そのものを楽しめるスーパー」――この体験型の売り場こそが、ロピアが多くのファンを惹きつける理由といえるでしょう。
ファン急増!ロピアで話題の人気カテゴリはこれ

ここからは、ロピアでとくに人気を集めている商品カテゴリやおすすめメニューを見ていきましょう。
創業以来の強みである精肉をはじめ、惣菜・鮮魚・青果・スイーツなど、多彩なジャンルで安さと高品質を両立。SNSでも話題にのぼる自社製造の惣菜やスイーツなど、日々の食卓を彩る魅力的なラインナップが目白押しです。
【惣菜コーナー】はお寿司とピザが見逃せない!
ロピアで「まず買いたい」とSNSや口コミで名前が挙がるのが、お寿司とピザを中心とした惣菜コーナーです。
店内キッチンから次々と出来たてが並ぶ惣菜売場は、まさにロピアの代名詞。なかでもお寿司・ピザ・唐揚げの3つは定番人気です。
お寿司はボリューム感のある厚めのネタと鮮度の良さで、「スーパーの域を超えた味」として評判。ピザは専用オーブンで焼き上げる本格的な仕上がりながら、1枚500円前後という手頃さが魅力です。
唐揚げやコロッケなどの惣菜も、自社製造ならではの “できたて×コスパ ” でリピーターを増やしています。
また、近年は健康志向や少量ニーズにも対応し、小分け惣菜や野菜を多く使ったメニューも拡充。ボリュームと使いやすさを両立した売り場が、多くの世代に支持されています。
【生鮮コーナー】精肉・鮮魚・青果どれもハイクオリティ!
ロピアの生鮮コーナーは、精肉・鮮魚・青果のどれを見ても満足度が高く、店全体の評価を大きく押し上げています。専門店のような品ぞろえと鮮度へのこだわりは、ロピアを語るうえで欠かせない魅力のひとつです。
“肉のロピア” の印象が強いですが、評判なのは精肉だけではありません。鮮魚も青果も専門店顔負けの品ぞろえで、どの売り場も活気にあふれています。
🍖 精肉コーナーは、まさにロピアの原点。国産牛・豚・鶏を中心に、多彩な部位を大容量パックで展開しています。「同じ品質ならより安く」の理念どおり、ほかのスーパーよりワンランク上の肉が手頃な価格で手に入ると評判です。
🐟️ 鮮魚コーナーでは、地元の漁港から届く新鮮な魚介を店内で加工。刺身や切り身のボリュームがあり、旬の魚を使った盛り合わせも人気です。市場のような活気ある売り場で、季節ごとに違う旬の味を楽しめます。
🥕 青果コーナーでは、徳用サイズからカット野菜まで幅広く展開。まとめ買い派にうれしいボリューム感と、単身世帯でも使いやすい小分け商品が両立しています。
どの店舗でも鮮度管理が徹底されており、色つや・みずみずしさにこだわった商品が並びます。
【PB(プライベートブランド)】スイーツや冷凍食品が充実!
ロピアのプライベートブランド(PB)は、「専門店級の味が手頃に楽しめる」としてSNSでも話題です。とくにスイーツ・パン・冷凍食品は種類が豊富で、買い物ついでについ手が伸びる人気カテゴリーになっています。
スイーツでは、濃厚系のチーズケーキやプリン、季節のフルーツを使ったデザートなど、ファミリー層に支持される商品が多数。冷凍食品もピザ、餃子、惣菜系など“日常使いしやすいラインナップ”がそろい、使い勝手の良さが評価されています。
また、店舗限定・季節限定の商品が多いのもロピアPBの魅力のひとつ。訪れるたびに新しい商品と出会えるため、「次はどんなアイテムがあるんだろう?」というワクワク感がリピーターを増やしています。
ロピアの強さはどこから来る? 成長を支える“内部の仕組み”

ロピアが精肉店から年商5,000億円規模のスーパーマーケットへと成長できた背景には、独自のビジネスモデルがあります。
ここでは、「チーフ制度による100%売場主導」「自社グループでの製造・加工」「M&Aとスピード出店」という3つの柱にしぼって、その仕組みを整理していきましょう。
① チーフ制度と「100%売場主導」運営
ロピアの店舗運営を語るうえで欠かせないのが、各売場を担う「チーフ(部門責任者)」の存在です。
チーフは単なる売場責任者ではなく、小さな会社の経営者に近い立場として位置づけられており、発注量・仕入れ先・売価設定・レイアウト・POP・販促企画まで、かなり広い裁量を持っています。
この「100%売場主導」のスタイルにより、各店舗は地域のニーズに合わせたきめ細かな運営がしやすくなっています。
たとえば住宅街の店舗ではファミリー向けの大容量パックを前面に出し、オフィス街では少量パックや即食性の高い惣菜を強化するなど、同じチェーンでもまったく違う売り方をとれるのがロピアの特徴です。
本部は「数字の管理」や「大きな方向性の提示」にとどめ、最終的な判断は現場に委ねる。この“現場を信じる運営”こそが、ロピアならではの強さを生んでいるのです。
② 製造・加工まで手がける一貫体制
ロピアが「安さ」と「品質」を両立できているのは、精肉・惣菜・スイーツ・冷凍食品など、多くの商品を自社グループで製造しているからです。
一般的なスーパーはメーカーや卸から仕入れることが中心ですが、ロピアは自社の工場で整形・加工・調理まで行い、中間コストを抑えたまま品質管理を徹底しています。
この一貫体制の強みは、コスト面だけにとどまりません。
現場のチーフやバイヤーから「この味付けを変えたい」「季節商品のバリエーションを増やしたい」といった声が上がったとき、製造側がすぐに改善に着手しやすい環境が整っています。
人気のピザやチーズケーキ、ウインナーなど、SNSで話題になるロピアのPB(プライベートブランド)商品は、この仕組みから生まれたものです。
“専門店クラスのクオリティをスーパー価格で提供できる”という満足度の高さは、この製造小売(SPA)モデルが土台になっているのです。
③ M&Aと出店スピードで拡大
ロピアが全国で知名度を高めた背景には、「M&A活用」と「スピーディーな出店」があります。
既存スーパーの居抜き物件や商業施設の空きフロアを活用することで、短期間で店舗をオープンでき、初期費用も抑えられるのがポイントです。
地方では、長く地域に根付いたスーパーの跡地にロピアが入るケースも多く、「品ぞろえが一気に変わった」「まとめ買いに便利になった」と話題になることもしばしば。
こうした居抜き出店は、ロピアのスピード成長を支える重要な戦略といえます。
また、食品製造・物流・外食・専門店などのグループ会社を増やし、食品分野のネットワークを広げているのも特徴です。
仕入れ力の強化や物流の効率化、新商品の開発など、多方面で相乗効果を生み出し、事業基盤をより強固にしています。
全国へ、そして世界へ。
広がり続けるロピアの取り組み

ロピアは店舗数の拡大だけでなく、地域とのつながりや環境への配慮を重視した施策にも力を入れています。
全国各地への出店や海外展開が進む一方で、地産地消や食品ロス削減など、社会的な取り組みも幅広く推進。“成長しながら地域と共に歩む” 姿勢は、ロピアを語るうえで欠かせないポイントです。
ここからは、出店戦略と社会貢献の2つの軸から、ロピアの現在と今後を見ていきましょう。
全国・海外への出店戦略(台湾進出など)
ロピアは首都圏での成功を軸に、ここ数年で全国へ一気に出店エリアを広げています。2024年以降も新店舗のオープンが続いており、関東で積み上げた運営ノウハウをもとに東海・関西へと展開を加速。2023年には東北エリアにも参入しました。
出店形態を見ると、既存スーパーの跡地や商業施設内でのオープンが多く、こうした既存施設の活用が出店のしやすさにつながっていると考えられます。
さらに、海外でも台湾に店舗をオープンし、日本式の売場を取り入れたスーパーマーケットとして運営されています。
このように、国内外での出店が続いている点からも、ロピアが着実に商圏を広げていることがうかがえます。
地域密着・地産地消の推進
ロピアは全国に店舗を広げる中で、地域の食文化や生産者とのつながりを大切にした売場づくりにも力を入れています。
とくに青果や鮮魚の売場では、地元農家や近隣漁港と連携した仕入れを行う店舗も多く、その土地ならではの商品が並ぶのが特徴です。
地場産の野菜や果物を大きく展開したり、近隣の港で水揚げされた鮮魚を推し商品として扱ったりと、“地域の顔が見える売場づくり” を意識した取り組みが見られます。
こうした動きは、消費者の安心感につながるだけではなく、生産者にとっても安定した販路の確保に寄与しています。
食品ロス削減・再エネ活用などサステナ施策
大量生産・大量廃棄が問題視される中、ロピアは売れ残りを極力出さない価格設定や加工技術を駆使し、食品ロスを最小限に抑える努力をしています。
また、店舗や製造拠点では、省エネ設備の導入や照明のLED化、冷蔵ケースの効率化など、エネルギー使用の最適化にも取り組んでいます。
こうしたサステナブルな施策は、低価格を維持しながら環境への負荷を減らすことにもつながっており、ロピアが日常の店舗運営で重視しているポイントのひとつといえます。
まとめ
創業時の精肉店としての強みを活かしながら、スーパーマーケットとしての事業領域を着実に拡大してきたロピア。低価格・高品質という顧客目線の価値提供と現場主導のチーフ制度による柔軟性ある運営が、グループ年商5,000億円規模を超える急成長を可能にした背景のひとつといえます。
また、生鮮から惣菜・加工食品までを自社で手がける製造小売型の仕組みにより、コストを抑えながら品質を維持する体制が整っているのも特徴です。
豊富な品ぞろえや活気ある店内演出は、日常の買い物を楽しみに変えるロピアらしさと言えるでしょう。
今後は、ロピア(OICグループ)が掲げる 2031年度の売上2兆円目標 に向けて、国内外での出店拡大や地域と連携した取り組みがさらに進むとみられます。
“安さと品質の両立”を軸にどのような進化を続けていくのか ── ロピアの今後の展開にも注目が集まりそうです。
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