2026年3月1日、群馬県発の食品スーパー「ベイシア」が営業開始から30年目を迎えた。前身「いせや」の想いを受け継ぎ1997年に誕生して以来、「より良いものをより安く」の理念のもと、関東甲信越を中心に150店舗以上を展開。
30周年を記念して誕生した公式キャラクター「ベイB」や、2年間の従業員アンケートから生まれたメッセージ「こんにちは、ありがとう」には、地域と共に歩んできた歴史が詰まっている。
ベイシア30周年、地域と共に歩んだ道のり

2026年3月1日、株式会社ベイシアは営業開始から30年目という大きな節目を迎えました。これを記念して、年間を通したアニバーサリーキャンペーンを展開するとともに、特設サイトを開設。さらに、ベイシア初となる公式キャラクター「ベイB(ビー)」が誕生しました。
2年間の対話から生まれた「こんにちは、ありがとう」
30周年のコンセプト「こんにちは、ありがとう」は、約2年にわたる従業員アンケートやワークショップを通じて策定されました。従業員一人ひとりが抱く想いや、ベイシアのこれまでとこれからを丁寧に紐解きながら、メッセージとメインデザインが構築されています。
「スーパーという、暮らしの中に当たり前にある場所だからこそ、お客様からいただく『ありがとう』の言葉が、私たちの次の挑戦への原動力となる」——この想いを、未来の新しい日常につながるメッセージとして発信しています。
スペシャルムービー公開
お客様と従業員との間にある「こんにちは、ありがとう」の瞬間を重ね合わせ、やわらかく温かい世界観で表現したスペシャルムービーが公開されています。日常の中に自然に存在するスーパーの姿を感じていただける内容です。
公式キャラクター「ベイB」誕生秘話

このムービーにも登場する公式キャラクター「ベイB(ビー)」。このキャラクターは、従業員へのヒアリングから多く挙がった「人と人のつながり」や「家族のような温かさ」という想いを込めてデザインされました。
デザインと名称は、従業員の投票によって決定されたという点が特徴的です。トップダウンではなく、現場で働く従業員たちの声を大切にする。それがベイシアの企業文化を象徴しています。
「ベイB」は、ベイシアらしい”温かさ”や”つながり”を表現する存在として、今後さまざまな場面で活躍していく予定です。
30周年特設サイトでは、このスペシャルムービーのほか、今後公開予定のヒストリーコンテンツ、限定パッケージ商品の紹介など、さまざまなコンテンツが掲載されています。
特設サイト: https://www.beisia.co.jp/30th
「いせや」から「ベイシア」へ:創業から30年の歴史

ベイシアの歴史は、1958年に遡ります。
創業者・土屋嘉雄氏の挑戦
1958年、埼玉県深谷市出身の土屋嘉雄氏が群馬県伊勢崎市に「株式会社いせや」を設立しました。深谷市は新一万円札の顔となった渋沢栄一と同じ出身地です。土屋氏は地元の呉服店の次男として生まれ、深谷商業高等学校卒業後、高崎市の服地店で経験を積んだのち、1959年6月21日に伊勢崎市で「いせや」1号店をオープンさせました。
当初は衣料品店としてスタートした「いせや」でしたが、次第に食品や生活用品も扱う総合スーパーへと発展していきます。創業者の土屋氏は仕事一筋の人物で、公職や経済団体の役職には一切就かず、事業に専念したと言われています。
ベイシアグループの形成

事業拡大に伴い、「いせや」はそれぞれの部門を細分化し、専門店として独立させていきました。
- 1982年:株式会社ワークマン分社
- 1984年:株式会社セーブオン分社
- 1989年:株式会社カインズ分社
- 1997年3月:株式会社ベイシア設立(いせやの持つスーパーマーケット事業を分社)
1997年3月、いせやを発展的に解消する形で「株式会社ベイシア」が誕生し、同時にスーパーモールいせさき(西部モール店)がオープンしました。これがベイシアとしての第一歩であり、今年で30年目を迎えることになります。
社名に込められた想い
「ベイシア(Beisia)」という社名は、ラテン語で「良い・善」を意味する「BENE」と、前身の商号である「いせや(ISEYA)」を組み合わせた造語です。「より良いいせやになる」という決意が込められています。
Every Day Same Low Price:ベイシアの経営哲学

「より良いものをより安く」を貫く
ベイシアの経営理念は明確です。「より良いものをより安く」提供すること。そして「日本一『ありがとう』と言われるスーパー」を目指すこと。”For the Customers”「すべてはお客様のために」の理念のもと、生活に欠かせない商品の販売を通じて、企業の社会的責任を果たしています。
ベイシアが掲げるのは”Everybody Goods, Everyday Goods”。80%以上の人々が、ほぼ毎日必要とする商品を扱うことで、生活文化の向上に貢献するという確信があります。
EDLP戦略と独自の取り組み
ベイシアの価格戦略は「Every Day Same Low Price(EDLP)」。特売日だけ安いのではなく、毎日が低価格という方針を貫いています。
主な取り組みとして、プライベートブランド「Beisia Premium」の展開、1967年から続くプロフィットシェアリング制度(利益分配制度)、そして年に一度の「創業祭」があります。創業祭では7日間にわたり、豚肉や卵などの生活必需品が衝撃価格で日替わり登場し、地域のお客様に喜ばれています。
ベイシアグループとしての実績
ベイシアは単独の企業ではなく、ベイシアグループの一員として成長してきました。スーパーマーケットのベイシア、ホームセンターのカインズ、作業服専門店のワークマン、雑貨店のハンズなど、グループ企業28社で構成される巨大流通グループです。
2020年には、グループ総売上高が1兆円を突破。47都道府県にネットワークを展開し、M&Aに頼らず自社成長で規模を拡大してきた点が、ベイシアグループの大きな特徴です。
現在、ベイシアは群馬県を中心に、栃木、茨城、埼玉、千葉、神奈川、東京、山梨、新潟、長野、福島、静岡、愛知、岐阜、滋賀の15都県に約150店舗以上を展開しています。
「こんにちは、ありがとう」が示すもの
「こんにちは」という何気ない挨拶から始まる立ち話。「ありがとう」と言ってもらえた時の喜び。30周年のメッセージには、スーパーマーケットという日常の場所だからこそ大切にしたい、人と人とのつながりが表現されています。
「店員とお客さま。知り合いよりも近いけど、友達というのもちょっと違う。でも、確かにひとつ言えること。あなたがいるから、わたしたちがいる」
このメッセージは、30年間地域と共に歩んできたベイシアだからこそ発信できる、説得力のある言葉です。
オイシルキャリアからのメッセージ
ベイシアの30周年記念で最も印象的なのは、2年間にわたる従業員アンケートとワークショップを経てメッセージを策定した点です。通常、周年記念のスローガンは経営陣やマーケティング部門が作成するものですが、ベイシアは現場の声を徹底的に聞いた。これは『日本一ありがとうと言われるスーパー』を目指す企業の本気度の表れです。
公式キャラクターのデザインと名称を従業員投票で決めたというエピソードも象徴的です。従業員一人ひとりが自分たちの会社に愛着を持ち、誇りを感じられる。この企業文化こそ、30年間地域に愛され続けてきた理由でしょう。
生鮮・食品業界で働く魅力は、地域のお客様の『ありがとう』を直接感じられることです。ベイシアのように地域密着を貫く企業では、その喜びがより大きくなります。『こんにちは、ありがとう』という日常の言葉に価値を見出せる方にとって、ベイシアは理想的な職場環境だと思います。
ベイシアグループでのキャリアの可能性
ベイシアで働く魅力は、単独企業ではなくグループ全体でのキャリアパスがある点です。
スーパーマーケットのベイシアでスタートし、ホームセンターのカインズ、作業服のワークマン、雑貨のハンズなど、グループ内の多様な業態で経験を積むことができます。また、ベイシアグループは1967年から続くプロフィットシェアリング制度や海外研修制度など、従業員を大切にする福利厚生も充実しています。
30年の歴史と信頼、そして「より良いものをより安く」という明確な理念。地域のお客様から「ありがとう」と言われる喜びを仕事のやりがいに変えられる。それがベイシアで働く魅力です。
まとめ
1997年3月、「いせや」から受け継いだ想いとともに誕生したベイシア。30年という節目を迎えた今、改めて「こんにちは、ありがとう」という日常の言葉に込められた価値を見つめ直しています。
「より良いものをより安く」提供し続けること。地域の暮らしに寄り添い、お客様の「ありがとう」を次の挑戦への原動力に変えること。ベイシアの経営哲学は、30年間変わることなく受け継がれてきました。
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