ロビン・フッド|ドンキ新業態の特徴・店舗・評判まとめ

ロビン・フッド|ドンキ新業態の特徴・店舗・評判まとめ
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この記事の監修

監修者のアバター       葛川英雄      

水産市場の競り人、生鮮食品業界、人材業界で培った豊富な経験を持つ食のプロフェッショナル。現在は株式会社オイシルの代表取締役として、10年以上の業界経験を活かし、生鮮業界やスーパーマーケット業界の発展に貢献しています。

ロビン・フッドは、ドン・キホーテを運営するPPIHグループ(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)が2026年に立ち上げた新業態です。スーパーの生鮮・惣菜と、ドン・キホーテの非食品・価格訴求を組み合わせた「食品強化型ドンキ」として、2026年4月に1号店をオープンしました。

一般的なスーパーよりも非食品売場を広く取りながら、生鮮食品や惣菜、時短・簡便商品を充実させているのが特徴です。本記事では、ロビン・フッドの特徴やドン・キホーテ・一般的なスーパーとの違い、注目の商品・惣菜、店舗情報、実際の口コミ・評判までまとめて紹介します。

※本記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。

この記事でわかること

  • ロビン・フッドは、PPIHグループが2026年に立ち上げた「食品強化型ドンキ」
  • 標準的な売場面積は約500坪で、生活圏に近い店舗を想定している
  • 売場面積の約40%を非食品に充てながら、生鮮食品や惣菜も強化している
  • 「安・得・速・楽」の4カテゴリーでオリジナル商品を展開している
  • 2026年8月時点では、愛知・岐阜・静岡・三重に5店舗を展開している
  • 今後は首都圏への展開も計画されている

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目次

ロビン・フッドはドンキの新業態スーパー

ロビン・フッドは、PPIHグループが2026年にスタートした新しい小売業態です。ドン・キホーテが得意としてきた非食品の品揃えや価格訴求に、ユニーが培ってきた生鮮食品・惣菜のノウハウを組み合わせています。

運営会社はPPIHグループ

ロビン・フッドを展開しているのは、ドン・キホーテなどを運営するPPIHグループです。PPIHグループには、ドン・キホーテのほか、総合スーパー「アピタ」「ピアゴ」を展開するユニーなどが含まれています。

ロビン・フッドは、こうしたグループ内の強みを組み合わせて生まれた業態です。PPIHグループはロビン・フッドについて、ドンキの強みである非食品と、ユニーの生鮮・食品分野のノウハウを生かした店舗として展開しています。

出典:PPIH「食品強化型ドンキ戦略説明会」/PPIH公式サイト「ディスカウントストア事業」

コンセプトは「スーパーみたいで、スーパーじゃない」

ロビン・フッドの公式サイトでは、「スーパーみたいで、スーパーじゃない。」というメッセージを掲げています。

独自開発の食品や生鮮食品をそろえながら、ドン・キホーテで人気の雑貨なども扱い、スーパーの買いやすさとドンキの売場を見て回る楽しさを組み合わせているのが特徴です。

従来のドン・キホーテが掲げる「驚安の殿堂」に対し、ロビン・フッドでは「驚楽の殿堂」をコンセプトにしています。テレビCM「ロビン・フッド 爆誕」篇は2026年4月から放送され、俳優の永山瑛太さんが出演しています。オリジナルキャラクター「ロビン・フッズ」も展開されています。

出典:ロビン・フッド公式サイト

1号店は2026年4月にオープン

ロビン・フッドの1号店は、愛知県あま市の「甚目寺店」です。2026年4月24日にオープンしました。その後、同年5月29日に愛知県の豊川店と岐阜県の笠松店、6月26日に静岡県の香貫店、6月30日に三重県の久保田店がオープンしています。

いずれも東海エリアで展開しており、まずはユニーが店舗網を持つ地域からスタートした形です。

出典:ロビン・フッド公式サイト

ロビン・フッドとドンキ・一般スーパーの違い

ロビン・フッドは、一般的な食品スーパーでも、通常のドン・キホーテでもありません。大きな違いは、店舗規模や商圏、食品と非食品の売場構成、生鮮・惣菜の品揃えにあります。

店舗規模と商圏の違い

ロビン・フッドの標準的な売場面積は約500坪です。2,500坪を超えるようなMEGAドン・キホーテと比較するとコンパクトで、毎日の買い物で利用しやすい規模を想定しています。

通常のドン・キホーテは都心の小型店から郊外の大型店まで店舗規模に幅がありますが、ロビン・フッドは生活圏に近い地域で、日常的に利用される店舗を目指しているのが特徴です。

出典:ダイヤモンド・オンライン「ドンキの生鮮強化型業態『ロビン・フッド』参戦!」

食品6割・非食品4割の売場構成

ロビン・フッドの特徴をわかりやすく表しているのが、食品と非食品の売場構成です。PPIHグループの戦略資料では、非食品の売上構成比を約25%、売場面積では約40%とする計画が示されています。

非食品売場では、キャラクターグッズなどの「エンタメ」、ルームウェアなどの「ワンマイル」、健康食品などの「ウェルネス」、コスメなどの「美容」、日用品という5つのテーマを展開しています。

食品を買いに来た人が、雑貨や日用品なども一緒に見て回ることで、ドン・キホーテらしい買い物の楽しさをつくる狙いがあります。

出典:PPIH「食品強化型ドンキ戦略説明会」/テレビ東京「ガイアの夜明け」

ユニーの生鮮ノウハウを活用

ロビン・フッドでは、生鮮食品にも力を入れています。PPIHグループの戦略資料では、生鮮商品のキーワードとして「時短・簡便・即食」を掲げています。

精肉では味付け肉やレンジ調理できる商品、鮮魚では骨なし魚やレンジ調理商品、青果では便利野菜やカットフルーツなどを展開する方針です。単に生鮮食品を販売するだけではなく、下ごしらえや調理の手間を減らし、忙しい日でも使いやすい商品を増やしている点が特徴です。

出典:PPIH「食品強化型ドンキ戦略説明会」

一般的なスーパーより非食品を充実

一般的な食品スーパーとの大きな違いも、非食品売場の広さです。

テレビ東京「ガイアの夜明け」では、一般的なスーパーよりも非食品売場の割合を高め、そこで得られる利益を食品の価格競争力につなげる戦略が紹介されています。

食品だけを目的に来店しても、キャラクター商品やコスメ、日用品などを見て回れるため、「必要なものを買って終わり」になりにくい売場になっています。

出典:テレビ東京「ガイアの夜明け」

ロビン・フッドの売場・商品の特徴

ロビン・フッドでは、毎日の食事に使いやすい商品だけでなく、買い物そのものを楽しめる惣菜売場にも力を入れています。

「安・得・速・楽」で選びやすいオリジナル商品

ロビン・フッドのオリジナル商品は、「安・得・速・楽」という4つのカテゴリーで展開されています。「安」はコストパフォーマンス、「得」は価格と品質、「速」は時短、「楽」は調理などの手間を減らせることを意識した商品です。

パッケージを見たときに商品の特徴がわかりやすく、その日の目的に合わせて選びやすいよう工夫されています。

公式サイトでは、41本入りの粗びきウインナーや、下ゆでせず約15分で調理できるミネストローネ用の国産野菜、袋のまま電子レンジで温められる緑黄色野菜ミックスなどが紹介されています。

出典:ロビン・フッド公式サイト/macaroni「愛知県・あま市にドンキ新業態『ロビン・フッド』がオープン!」

激安弁当・おにぎりなどの惣菜

ロビン・フッドでは、惣菜や弁当も集客の柱になっています。

テレビ東京「ガイアの夜明け」では、199円の麻婆豆腐弁当などが紹介されました。また、肉巻きおにぎりを片手で食べやすくした「うみゃ〜棒」など、価格だけでなく食べ方にも工夫した商品を展開しています。

一般的なスーパーと同じように惣菜を並べるだけではなく、価格や見た目、食べ方などに特徴を持たせているのがロビン・フッドらしいポイントです。

※商品・価格は店舗や時期によって変更される場合があります。

出典:テレビ東京「ガイアの夜明け」/テレ東プラス「ドンキ新業態『ロビン・フッド』が仕掛ける『激安弁当』『エンタメ惣菜』の正体」

うどん・カレーを自分好みにカスタマイズ

ロビン・フッドの惣菜売場で特徴的なのが、自分で仕上げる「エンタメ惣菜」です。

うどんは好みの天ぷらなどを選んでトッピングでき、カレーも自分でライスにルーを盛り付けるなど、セルフサービスを取り入れています。テレビ東京では、かき揚げをのせても300円前後で食べられるうどんが紹介されました。

商品を棚から取るだけではなく、自分で組み合わせたり仕上げたりする楽しさを加えている点は、一般的なスーパーの惣菜売場との違いのひとつです。

出典:テレビ東京「ガイアの夜明け」

オリジナル惣菜・冷凍食品も展開

ロビン・フッドでは、自宅で簡単に調理できるオリジナル商品も展開しています。

料理メディア「macaroni」の実食記事では、豆腐入りのおさかなハンバーグの照り焼きや、白身魚のバジルソテーなどが紹介されています。白身魚のバジルソテーは、ブロッコリーやフライドポテト、パプリカも入っており、フライパンで約7分加熱して仕上げる商品です。

このほか、コーン&カレー味のドレッシング、ひとくちマンゴープリン、ひとくち杏仁豆腐などもあり、惣菜から調味料、スイーツまでオリジナル商品を展開しています。

出典:macaroni「ドンキの新業態『ロビン・フッド』のおすすめ商品を食べ比べ」

majica会員向けサービスやキャンペーンも展開

ロビン・フッドでは、ドン・キホーテなどで利用できる「majica」に対応しています。

公式サイトでは、購入した商品に満足できなかった場合に全額返金するサービスも案内されています。対象商品や利用条件があるため、利用する場合は店頭や公式サイトで条件を確認しましょう。

このほか、対象商品を特別価格で販売する企画なども展開されており、商品だけでなくキャンペーンを通じて買い物を楽しめる仕組みも取り入れています。

出典:ロビン・フッド公式サイト

ロビン・フッドの店舗一覧・出店エリア

2026年8月時点で、ロビン・フッドは愛知・岐阜・静岡・三重の4県に5店舗を展開しています。

現在の出店店舗(甚目寺・豊川・笠松・香貫・久保田)

1号店の甚目寺店は愛知県あま市にあり、2026年4月24日にオープンしました。

その後、5月29日に愛知県豊川市の「豊川店」と岐阜県羽島郡笠松町の「笠松店」、6月26日に静岡県沼津市の「香貫店」、6月30日に三重県四日市市の「久保田店」がオープンし、5店舗体制となりました。

いずれも東海エリアにあり、ユニーの「ピアゴ」など既存店舗を業態転換する形で出店しています。既存店舗を活用することで、土地を新たに確保して店舗を建設するよりも短期間で展開しやすい点も特徴です。

出典:ロビン・フッド公式サイト/PPIH「食品強化型ドンキ戦略説明会」

営業時間・駐車場について

2026年8月時点では、5店舗とも営業時間は9:00〜21:00で、定休日はありません。

駐車場の台数は店舗によって異なります。公式サイトによると、笠松店など比較的大きな駐車場を備える店舗がある一方、店舗によって収容台数には差があります。

オープン直後や週末は駐車場が混雑したという口コミも見られるため、混雑を避けたい場合は時間帯をずらして利用するとよいでしょう。

営業時間や駐車場情報は今後変更される可能性もあるため、来店前に公式サイトの店舗情報を確認するのがおすすめです。

出典:ロビン・フッド公式サイト

今後は首都圏にも拡大予定

PPIHグループは、2026年6月期に5店舗をオープンした後、2027年6月期から首都圏へロビン・フッドを拡大する計画を示しています。

さらに、2035年までに200〜300店舗、売上高6,000億円、営業利益360億円を目指す計画が公表されています。現在の5店舗から大幅に店舗網を広げる構想です。

また、PPIHグループは2026年にOlympicグループとの経営統合を発表しています。公表資料では、この統合を通じて関東圏でロビン・フッドを面的に展開し、出店スピードを加速できるとしています。

2026年8月時点では具体的な出店場所やオープン日は発表されていませんが、現在の東海エリアだけでなく、今後は首都圏でも店舗が増えていく可能性があります。

出典:PPIH「食品強化型ドンキ戦略説明会」/PPIH「株式会社Olympicグループとの株式交換契約締結に関するお知らせ」

ロビン・フッドの口コミ・評判

2026年8月時点ではオープンから数ヶ月しか経っていない店舗が多いものの、Googleマップには実際に買い物をした人からさまざまな口コミが投稿されています。

ここでは、5店舗の口コミから見られる傾向を紹介します。

良い口コミ

良い口コミでは、惣菜の種類や売場の楽しさを評価する声が見られます。特に、うどんやカレーなどを自分好みに仕上げられる売場や、一般的なスーパーでは見かけにくい商品があることを楽しんでいる人がいます。

また、「安・得・速・楽」で特徴がわかりやすいオリジナル商品や、食品だけでなく雑貨なども一緒に見られる点を評価する声もあります。

単純に「食品が安いスーパー」というよりも、惣菜や商品を探す楽しさに魅力を感じている利用者がいるようです。

出典:Googleマップ 甚目寺店/Googleマップ 笠松店

気になる口コミ

一方で、オープン直後や週末の混雑を気にする声もあります。店舗によっては駐車場に入るまで時間がかかったという口コミがあり、新業態への注目度の高さもあって、混雑する時間帯には利用しにくいと感じる人もいるようです。

セルフレジの操作性について戸惑ったという声や、惣菜・生鮮食品の品質や価格については評価が分かれる口コミもあります。

特に価格については、すべての商品が周辺スーパーより安いというわけではなく、商品によって他店の方が安いと感じる人もいます。

出典:Googleマップ 甚目寺店/Googleマップ 豊川店/Googleマップ 久保田店

口コミからわかるロビン・フッドの特徴

口コミをまとめると、ロビン・フッドは「何でも最安値のスーパー」というより、価格と買い物の楽しさを組み合わせた店舗として評価されていることがわかります。

惣菜やセルフカスタマイズ売場、オリジナル商品などを楽しむ声がある一方、生鮮食品の価格や品質については店舗・商品によって評価が分かれています。

まだオープンから間もない店舗が多いため、今後店舗運営が安定するにつれて、口コミの傾向が変わっていく可能性もあります。

よくある質問(FAQ)

ロビン・フッドについて、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。

ロビン・フッドとドンキは同じ会社ですか?

ロビン・フッドとドン・キホーテはいずれもPPIHグループが展開する店舗です。

ロビン・フッドは、ドン・キホーテが得意とする非食品と、ユニーが培ってきた生鮮・食品のノウハウを組み合わせた「食品強化型ドンキ」という位置づけです。

出典:PPIH「食品強化型ドンキ戦略説明会」

ロビン・フッドでmajicaは使えますか?

はい、ロビン・フッドでもmajicaを利用できます。

公式サイトでもmajica会員向けのサービスやキャンペーンが案内されています。利用条件や対象商品などは、店舗やキャンペーンによって異なる場合があります。

出典:ロビン・フッド公式サイト

ドン・キホーテUNYとの違いなんですか?

ロビン・フッドと「MEGAドン・キホーテUNY」は異なる業態です。

ロビン・フッドは標準売場面積約500坪の生活圏型店舗として設計されており、食品と非食品を組み合わせながら、日常的な買い物で利用しやすい店舗を目指しています。

一方、MEGAドン・キホーテUNYは、ユニーの大型総合スーパーをドン・キホーテとのダブルネーム店舗に転換した大型業態です。

出典:PPIH「食品強化型ドンキ戦略説明会」

営業時間や駐車場は店舗によって違いますか?

2026年8月時点では、5店舗とも営業時間は9:00〜21:00で共通しています。

駐車場の台数は店舗によって異なります。混雑状況も店舗や曜日、時間帯によって変わるため、来店前に公式サイトの店舗情報を確認するとよいでしょう。

出典:ロビン・フッド公式サイト

今後どこに出店する予定ですか?

026年8月時点では、愛知・岐阜・静岡・三重の東海エリアに5店舗を展開しています。

PPIHグループは2027年6月期から首都圏への展開を計画しており、2035年までに200〜300店舗まで拡大する方針です。Olympicグループとの経営統合によって、関東圏での出店を加速させる方針も示されています。

具体的な出店場所やオープン日は今後発表される可能性があるため、最新情報はPPIHグループやロビン・フッドの公式発表を確認してください。

出典:PPIH「食品強化型ドンキ戦略説明会」/PPIH「株式会社Olympicグループとの株式交換契約締結に関するお知らせ」

まとめ

ロビン・フッドは、PPIHグループが2026年に立ち上げた「食品強化型ドンキ」です。

スーパーの生鮮食品・惣菜と、ドン・キホーテが得意とする非食品を組み合わせ、売場面積の約40%を非食品に充てながら、食品では「時短・簡便・即食」を意識した商品を充実させています。

なかでも、激安弁当やおにぎり、セルフ方式のうどん・カレー、「安・得・速・楽」の4カテゴリーで展開するオリジナル商品などは、一般的なスーパーとの違いがわかりやすいポイントです。

2026年8月時点では東海エリアに5店舗のみですが、PPIHグループは今後首都圏への進出も計画しています。

口コミでは惣菜の充実度や買い物の楽しさを評価する声がある一方、混雑やセルフレジ、生鮮食品の価格・品質については意見が分かれています。

従来のドン・キホーテとも一般的な食品スーパーとも異なる新しい業態なので、近くに店舗がある場合は、食品の価格だけでなく、オリジナル商品や惣菜売場にも注目してみるとロビン・フッドならではの特徴を感じやすいでしょう。

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この記事を書いた人

オイシルメディア編集部。
”「美味しい」を身近に。”をミッションに生鮮業界、スーパーマーケット業界に関する情報を発信していきます。
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