山形県のスーパー5選!地域密着型ローカルチェーンをエリア別に紹介をエリア別に紹介

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この記事の監修

監修者のアバター       葛川英雄      

水産市場の競り人、生鮮食品業界、人材業界で培った豊富な経験を持つ食のプロフェッショナル。現在は株式会社オイシルの代表取締役として、10年以上の業界経験を活かし、生鮮業界やスーパーマーケット業界の発展に貢献しています。

「山形県で買い物するなら、どのスーパーがおすすめ?」「地元で愛されているローカルスーパーを知りたい」とお考えではありませんか?

山形県は全国的に見ても地元資本のスーパーマーケット率が高い地域です。県内トップシェアを誇るヤマザワをはじめ、村山・置賜・庄内の各エリアで地域に根ざしたローカルチェーンが活躍しています。

本記事では、山形県で店舗展開する主要なローカルスーパー5社を厳選し、売上高・店舗数・従業員数などの客観的データとともにご紹介します。各社の特徴や強みを比較して、あなたに合ったスーパー選びの参考にしてください。

※本記事の情報は2025年時点のものです。最新の店舗情報については各社の公式サイトをご確認ください。

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目次

山形県のスーパー業界の特徴

山形県のスーパーマーケット業界は、地元資本企業の存在感が非常に強いことが特徴です。県内シェアトップのヤマザワは山形市に本社を置き、44店舗を展開。東証スタンダード市場に上場する県内唯一の食品スーパーとして、圧倒的な店舗網を誇ります。

山形県は村山・置賜・最上・庄内の4地域に分かれており、各エリアで地元密着型のスーパーが独自のポジションを確立しています。内陸部の村山エリアではヤマザワやおーばんが競合し、日本海側の庄内エリアではト一屋や主婦の店が地域の台所を支えています。

また、CGCグループに加盟するスーパーが多いことも特徴の一つ。おーばんや主婦の店鶴岡店がCGCグループに加盟しており、共同仕入れによるコストメリットを活かした価格競争力を持っています。

山形県主要スーパー5選 一覧表

本記事で紹介する山形県の主要ローカルスーパー5社の基本情報を一覧表にまとめました。

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企業名売上高店舗数本社所在地特徴
ヤマザワ1,018億円63店舗山形市県内シェアNo.1、東証上場
おーばん248億円約18店舗天童市生鮮特化、CGCグループ
週末びっくり市163億円12店舗天童市金土日限定、精肉特化
主婦の店鶴岡店約72億円7店舗鶴岡市庄内エリア地域密着
ト一屋約61億円7店舗酒田市酒田の老舗、鮮魚に強み

※売上高は各社の直近決算期の数値。週末びっくり市は野川商事グループ全体の売上高

村山エリア(山形市・天童市周辺):県内最大手と個性派チェーン

村山エリアは山形県の中央部に位置し、県庁所在地の山形市や天童市を中心とした人口集中地域です。県内最大手のヤマザワが本社を構えるほか、生鮮特化のおーばん、週末限定営業のびっくり市など、個性的なスーパーが競合しています。

株式会社ヤマザワ

公式サイト

https://yamazawa.co.jp

基本情報

  • 売上高:1,018億9,100万円(2024年2月期)
  • 店舗数:山形県44店舗、宮城県19店舗(計63店舗)
  • 従業員数:3,792名(正社員984名、パートタイマー他2,808名)
  • 本社所在地:山形県山形市あこや町3-8-9
  • 上場市場:東京証券取引所スタンダード市場

特徴と強み

ヤマザワは1962年に山形駅前で県内初の本格スーパーマーケットを開業した、山形県を代表する食品スーパーです。「お客様の毎日の暮らしに役立ちたい」という理念のもと、60年以上にわたり地域の食卓を支えてきました。

県内店舗数・売上高・シェアのすべてで首位を維持しており、日本流通産業(ニチリウグループ)に加盟。グループ会社にはドラッグストア「ドラッグヤマザワ」や調剤薬局「ヤマザワ調剤薬局」を展開するヤマザワ薬品、食品製造のサンコー食品があり、グループ全体で地域の生活インフラを担っています。

2012年には秋田県のよねや商事に資本参加し、現在は秋田県でも「よねや」ブランドで7店舗を展開。東北3県にまたがる広域チェーンとして成長を続けています。

株式会社おーばん

公式サイト

https://www.oh-ban.com

基本情報

  • 売上高:248億円(2024年3月期)
  • 店舗数:約18店舗(うめやブランド含む)
  • 従業員数:848名(アルバイト除く)
  • 本社所在地:山形県天童市乱川3丁目12-1
  • 加盟グループ:CGCグループ、マークスホールディングス

特徴と強み

おーばんは「尾花沢で一番のお店になる」という創業当初の目標から社名が付けられた、山形県内陸地方を営業基盤とするスーパーマーケットです。村山・置賜エリアを中心に店舗展開し、生鮮品が主力の地域密着型スーパーとして親しまれています。

2010年には長井市に本社を置くうめやと持株会社方式で経営統合し、おーばんホールディングスを設立。2023年4月には事業会社を合併し、現在はおーばんとして一体運営しています。うめやの店舗は順次おーばんブランドに切り替えを進めています。

また、2014年にはマエダ、マイヤ、フレスコキクチとともにマークスホールディングスを設立。東北地区のスーパー4社が連携し、共同仕入れや物流効率化などのスケールメリットを追求しています。

野川食肉食品センター(週末びっくり市)

公式サイト

https://nogawa-bikkuriichi.com/

基本情報

  • 売上高:163億円(野川商事グループ全体/2024年1月)
  • 店舗数:山形県9店舗、宮城県3店舗(計12店舗)
  • 従業員数:710名(グループ全体)
  • 本社所在地:山形県天童市万代1番2号
  • 営業日:金曜・土曜・日曜のみ

特徴と強み

週末びっくり市は、その名の通り金・土・日の週末3日間のみ営業するユニークなスーパーマーケットです。食肉卸問屋の野川食肉食品センターが運営しており、卸問屋だからこそ実現できる新鮮で安い商品を提供しています。

最大の特徴は精肉の対面販売。店頭には山形牛や米沢牛などのブランド牛から輸入肉まで、山形県最大級の品揃えが並び、スタッフがお客様と会話しながら量り売りを行います。まるで市場のような活気あふれる雰囲気が人気の理由です。

野川商事グループは1884年に大豆商として創業した老舗企業グループ。びっくり市のほか、給食事業の天童給食センター、乾麺製造のみうら食品なども傘下に持ち、「食糧からエネルギーまで地域繁栄のパイプ役」をモットーに事業を展開しています。

庄内エリア(鶴岡市・酒田市周辺):地元密着の老舗チェーン

庄内エリアは山形県の日本海側に位置し、鶴岡市と酒田市を中心とした地域です。港町・酒田の新鮮な海産物や庄内平野の米どころとしての特性を活かし、地元密着型のスーパーが独自の強みを発揮しています。

株式会社主婦の店鶴岡店

公式サイト

http://www.fu-sha.com/

基本情報

  • 売上高:約72億円(2022年度実績)
  • 店舗数:7店舗(スーパー6店舗+不二家1店舗)
  • 本社所在地:山形県鶴岡市
  • 加盟グループ:CGCグループ

特徴と強み

主婦の店鶴岡店は、1963年に鶴岡銀座商店街でスーパーマーケットを開業した老舗企業です。「新鮮で良いものをより安く、感謝を込めて地域社会に奉仕する」という創業以来の信念を守り続け、2013年には創立50周年を迎えました。

店舗名には「主婦の店」「Shufu No Mise」「ふ〜しゃ」など複数の表記があり、地元では親しみを込めて呼ばれています。CGCグループに加盟しており、CoGCaカードによる電子マネー決済にも対応。2022年には経済産業省の健康経営優良法人(中小規模法人部門)に認定されるなど、従業員の健康経営にも力を入れています。

鶴岡市内を中心に庄内地方で店舗展開し、地元産の農産物や海産物を豊富に取り揃えています。地域住民の日常の買い物を支える、なくてはならない存在です。

株式会社ト一屋

公式サイト

http://www.toichiya.co.jp/

基本情報

  • 売上高:61億4,000万円(2023年度3月期)
  • 店舗数:7店舗
  • 従業員数:378名
  • 本社所在地:山形県酒田市東町2丁目2番1号

特徴と強み

ト一屋は1948年創業、酒田市に本部を置く老舗スーパーマーケットです。企業名の「ト一屋」は創業者の祖父「十一郎(といちろう)」の名前に由来しています。「店は客のためにある」というモットーと「うまいものならなんでもト一屋」のキャッチフレーズで、75年以上にわたり酒田市民の食卓を支えてきました。

港町・酒田の立地を活かした鮮魚の品揃えが最大の強み。地元で獲れた新鮮な魚介類を豊富に取り揃え、刺身や寿司なども地元産の魚で提供しています。また、地元農家による朝採り野菜の産直コーナーも人気です。

商品の一括仕入れや製造・加工を行う自社センターを所有しており、青果・精肉・グロサリーのセンターは東町に、鮮魚・惣菜センターは船場町に構えています。毎日、安心・安全・新鮮な食料品を届ける体制を整えています。

まとめ

山形県のローカルスーパーは、各社が地域の特性を活かした独自の強みを持っています。

県内シェアNo.1のヤマザワは圧倒的な店舗網と品揃えで安心感があり、おーばんは生鮮品の鮮度と価格競争力が魅力です。週末びっくり市は金土日限定ながら精肉の品揃えと対面販売で根強いファンを持ち、庄内エリアでは主婦の店とト一屋が地元密着で長年愛されています。

いずれも全国チェーンにはない地域密着のきめ細やかなサービスと、地元産品へのこだわりが特徴です。山形県でのお買い物の際は、ぜひこれらのローカルスーパーを利用してみてください。

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※本記事の情報は2025年時点のものです。最新の店舗情報については各社の公式サイトをご確認ください。

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